漫画おやきさん

竹から生まれた双子のパンダの会話

「あなたは覚えてないかもしれないけど、私達ほんとうは竹から生まれたのよ?」

「え?そうなの?」

「かぐや姫が竹を取っていたら、とても立派な金色の竹が生えていたんだって」

「うん、それで」

「その竹を切ったら、中に私達がいたらしいの」

「へえ。金色の竹の中に?」

「そう、金色の竹の中に」

「その竹は、いまどこにあるの?」

「かぐや姫のディスコに使われてるわ」

「ディスコ?」

「音楽をかけて、みんなで踊る場所よ」

「たのしそうね」

「今度行ってみる?」

「いい考えだわ。でも、わたし踊れるかしら」

「大丈夫よ、私達は竹から生まれたんだから」

「そうね」

「そうよ」

「あら、噂をすれば」

「かぐや姫だわ!」

三日月のベンチで読書するおやきさん
渡り鳥の約束