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vol.20 旅の仲間 ミステリー好きの月さん

月(つき)さんはミステリー好き 旅の途中でもおしゃれを忘れない、ミステリー好きの月さん。読む本のイメージに服や小物を合わせるのが楽しみ。今日は乗り換え駅の待合室でスイカ柄のシャツを着てみたらしい。
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vol.13 扇風機、子アナグマに出会う

ひまわりの丘で途中下車して歩いていたところ、にぎやかなアナグマの子ども達に遭遇したせんぷうきさん。扇風機など見たこともない子アナグマ達は「せんぷうきさん、風吹いてみて!」とおねだり。久しぶりに青い羽根を回してみると、子アナグマ達はそよ風にうっとり。夏の終わりの雲に届きそうなひまわりの間を静かな時間が流れ、せんぷうきさんは、自分が扇風機だった頃、よろこんでくれたみんなの顔を思い出してうれしくなりました。
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vol.12 そこはブックトレイン

旅の途中で誰かからもらったり、旅先の本屋さんで買い足したりして、少しずつ増えていくせんぷうきさんの本。のんびり走る列車のイス、窓辺、テーブル、あちこち本を広げれば、そこはブックトレイン。
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vol.11 寝台列車の扇風機

せんぷうきさん、生まれて初めての旅は寝台列車。一人旅のつもりだったけど、周りを見渡せば乗客は待合室で顔馴染みになったひとばかり。漫画を読んだりトランプだ遊んだりしてすっかり夜ふかし。夜が明けても気づかないせんぷうきさん達を乗せて、寝台列車はとんとん走る。
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