ペーパーナイフを探して(4/4)
「勇者の剣」でサラちゃんからの手紙を開封したおにぎりさんは、剣を元の場所に戻すため、大急ぎで「史蹟・勇者の剣」にやってきました。ところがそこにはたくさんのひとが詰めかけていて、剣が刺さっていた岩も見えません。早く戻ってお手紙を読みたいおにぎりさんは・・・

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Panel #1:
おにぎりさん:「おや、これは一体何の騒ぎ?」
白黒ウサギ:「な、なんと、勇者の剣を引き抜く者がついに現れたんですって!」
Panel #2:
前かがみになり、剣の柄(つか)の方を白黒うさぎさんに差し出すおにぎりさん。
おにぎり:「あのー、これ、おじいさんに返しといてもらえます?ちょっと急いでて・・・」
ウサギ:(後ろ足で立ち上がりながら)「おやすい御用!」
Panel #3:
おにぎり:「ありがとう、ウサギさん!」
ウサギに感謝しながら走り去るおにぎりさん。
白黒ウサギは安請け合いしたものの、受け取った剣の重さに驚いています。
ウサギ:「重(おも)ッ!」(ズシッ)
Panel #4:
勇者の剣を持った白黒ウサギに気がつき、どよめく人々。
群衆:「おお!現れたぞ!!」「勇者の剣だ!」「勇者様ーーー!」「キャーッ!」
ひとびとは、ウサギに手を振ったり、スマホやカメラで撮影し、大興奮。訳がわからないウサギはきょとんとした表情で「エッ?」と戸惑っています。人々はこの白黒ウサギこそ「勇者の剣」を岩から抜くことができた「真の勇者」だと信じたのです。
めでたしめでたし。

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